代表取締役 内野 憲二

Q.創業の理由を教えてください。 創業したきっかけは「心から楽しんで、自動車にかかわる仕事がしたい」と思ったからです。会社を立ち上げる前は、とあるメーカー・ディーラーで働いていました。でも、手がけるメーカーが決まっていたり、単調な仕事ばかりやらされたり…。「自分がやりたいことって、これかな？」といつも疑問に思ってたんです。

自分が乗りたい車や興味がある車を整備できないならいっそのこと、「自分で会社を立ち上げよう！」と思って創業しました。今年で開業51年目になる当社ですが、これからも変わらず、お客様も自分たちもお互いが幸せになれる販売店を目指していきます。車好きで今、モヤモヤした気持ちで働いている人は、ぜひ飛び込んできてください。

Q.なぜ今、外車がアツいのですか？ 簡単にいうと「個性」を求められるからですね。近頃は利便性や機能性ばかりを重視した似通った車が多くなりました。そのため、車を“道具”ととらえている方が増えた気がします。原因はいろいろありますが、私が思うに年代を問わず「車離れ」が影響しているからでしょうね。

それとは逆に、車好きな方や車を趣味にしている方はたくさんいます。昔よりも車の保証や整備の技術も充実してきたので、「自分だけのオンリーワンな車に乗りたい」という“個性”を求める人が多いのも事実です。普段、日本ではあまりみかけないような外車を街で見かけたら、チェックしてみるとおもしろいですよ。

Q.仕事のやりがいを
教えてください。 車種を限定してないので「いろんな仕事ができる」ところですかね。というのも、当社はスタッフ7名の小さな会社です。決して大きな会社ではないため、スタッフにはさまざまな仕事をお任せしています。これも少数精鋭の会社ならではかもしれません。

整備であれば旧車や新車を問わず、カスタムから一般整備まで幅広くお願いするので「ずっと同じ仕事をする」ことはありません。販売であれば希望次第で仕入れもお願いするので、好きな車を仕入れることもできるんですよ。だから、上から言われた通りに仕事をする人よりも、「もっといろんな車の整備がしたい！」という人の方が向いているかもしれません。常に貪欲に、いろんなことを吸収していってほしいと思います。